旧石器時代から水晶の鉱脈が豊富にあり、質の高い水晶が採れていた山梨県は、宝飾産業の聖地とも言われています。
この度ご縁があり、株式会社B.L.S.渡辺堅社長を中心とした山梨県甲府市や東京の企業10社と、古屋孝夫氏(現代の名工/黄綬褒章受章)、深澤利彦氏(現代の名工/黄綬褒章受章)ら職人の方々で構成される【甲府宝飾プロジェクト】のロゴを3パターン担当させていただきました。
こちらの「甲府宝飾」ロゴは、当プロジェクトブランド【Ailecroire】のジュエリーが持つ美しい曲線や品を表現しました。シンプルながらも毛筆の美しさと温かみが感じられる作品になっています。
「ジュエリーの高級感はもちろんのこと、ロゴマークとしてインパクトがあり、わかりやすく、人と人との繋がりや地元愛が伝わるようなロゴを」
とのご希望からお作りした他2つのプロジェクトロゴはこちら。
左のロゴは、甲府市の市章デザインの元になった「武田菱」をモチーフにロゴ全体としてダイヤモンドの形を作り、さらに「甲」の字そのものでもダイヤモンドを、「府」では富士山を表現しています。
右のロゴは、「甲」の字はダイヤモンドを表現、「府」の字は宝飾の英語表記”Jewelry”で表現しました。ロゴを見た方が「ハッ」と気づき、楽しめるような作品を目指しました。
こちら2作品の他にも英語表記バージョンもお作りしました。今後、様々なシーンでお使いいただけるとのことでとても楽しみです。
プロジェクトからは今回、【Ailecroire】【LENNY BATON】【The HOOT】の3ブランドが発表されました。ジュエリーデザイナー佐野宏枝さんが手がける【Ailecroire】、私も大注目しています!
以下、プロジェクト代表の株式会社B.L.S.渡辺堅社長のお言葉です。
“甲府宝飾プロジェクトは、日本の宝飾業界の問題である【宝飾職人を守ること】と【次世代の宝飾職人を育てる】ための産業復興を目的としております。私たちは宝飾品を【3世代100年資産】として、世代を超えて受け継いでいくべき価値あるものだと考えています。プロジェクトを通して世界の方へ、甲府の職人技術の「素晴らしさを知ってほしい・触れてほしい・商品を受け継いでほしい」その想いから立ち上がったプロジェクトです。今日まで引き継いできた甲府の職人技を絶やすことなく後世に伝え、【甲府=宝飾】を世界に発信していきます。”
甲府宝飾プロジェクトは甲府から日本全国、そして世界へと広がっていくことを目標としています。皆様、ぜひ職人達の魂が込められた作品をどうぞご覧ください!
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甲府宝飾プロジェクト(https://www.kofu-jewelry.jp/)
株式会社B.L.S.(https://bls-bell.com/)